3歳男児のトイレトレーニングをママが挑戦していた。

息子が2歳を越え、外も暖かくなり、そろそろトイレトレーニングかなと思い始めた頃、おしっこの仕方くらいは息子に教えてあげて欲しいと旦那様に頼んだ。
しかし、
俺はほとんど家にいないから全部お前に任せる、宜しく。男も女も変わらないだろう。
と言われた。
よく付いていそうと言われるけど、現実として自分に付いているわけはなく、ないものの扱いなんてわかるわけがなく、もう一度話したものの、協力しないという返答は変わらなかった。
それでも2つある家のトイレに踏み台を設置したり、パンツを買ってきて濡れた感じを教えてあげたり、軽く支えてあげて出来るのではないかと助けたりした。
しかし、結果として覚えたのは女の子の様な用の足し方ばかりで、いわゆる立ちションはほとんど覚えてくれなかった。


そして今日の3歳児健康診断。
そこで剥けているかのチェックを小児科の先生が男の子だけにはやるのを姉である娘の健康診断の時に見聞きしていたので知っていた。
なので気になってはいたものの、やらないで欲しいという男性の友人の話しも聞いていたのでやらないでいた。


結果としてその点は問題なかったものの、「たまには掃除をしてあげて下さい」と言われ、ごちゃごちゃその辺りを話していた拍子に用足しの話しになったら、


「あぁ、少し剥いてあげないと出来ないですよ」


と言われたわけで。
泣きそうだった。そんなの女姉妹に女親だった私が知るわけないじゃないか。
いや、インターネットで調べれば書いてあったのかもしれないけど。
帰りに扱い方の小冊子を頂いたので、もう、問題はないと思う。
父親が教えてくれなくても、私が教えて上げられるだろう。


でも、まぁ、うん。悪いのは、私だけだな。ごめんよ、息子……。